ANAマイルを無駄にしないTポイントとの連携
飛行機に乗ってマイルを貯めていると、どうしても端数が出てしまいます。その場合には、Tポイントとの連携が出来ます。
ANA10000マイル → Tポイント10000ポイント
Tポイント500ポイント → ANA250マイル
このように相互に移行が出来ます。
マイルを貯めるにはANAカード、Tポイントを貯めるにはTポイントが一番たまる【YJカード】 がお得です。Tポイントは500ポイント単位で移行できるため、細かい端数調整がしやすくなっています。普段の買い物で意識してTポイントを貯めて、飛行機に一切乗らずに特典航空券に交換する「陸マイラー」と呼ばれる人も居ます。せっかくのポイントを無駄にしないように、相互に交換できるようにクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
楽天カードJCBとnanacoはお得がいっぱい
クレジットカードで、公共料金やその他の支払いをするとポイントが付きますが、本来クレジットカードで支払えなくても、コンビニ収納できるものは、nanacoにチャージする事で、実質クレジットカードで払えることになります。楽天カードで、国際ブランドをJCBブランドにするとお得になります。楽天カードのJCBの場合のみ、nanacoにチャージする事でもポイントが付きます。セブンイレブンとイトーヨーカドーで使えるnanacoにチャージすることで、楽天カードとnanacoのポイントを二重に貯める事ができます。
クレジットカードで支払えない公共料金や自動車税などをセブンイレブンで払えば、一気にポイントが貯まります。口座引き落としや現金払いでは、還元は一切ありませんが、楽天カードでは1%のポイントが還元されます。多くのカードが還元率が0.5%の中、楽天カードはお得がいっぱいです。
クレジットカードの支払方法
・一括払い
1回で支払う方法です。最も一般的な支払方法。
・分割払い
手数料がかからない2回分割払いと、3~36回程度の分割払い(アドオン払い:利用額に利率を掛け、その総額を分割払いする方法)。
高額商品を購入するときに有用な支払い方法です。店舗によっては取り扱えない場合もあります。
・リボルビング払い(リボ払い)
毎月決められた一定金額を支払う方法でです。毎月の支払い金額が変わらないのが特徴です。買い足した場合は支払い回数が増えていきます。
店舗で一括払いと指定しても、支払いは全てリボ払いとなる「リボ専用カード」や、後日、公式ウェブサイトや電話連絡によって、リボ払いへ変更できるものもあります。
・ボーナス払い
ボーナス時に支払う方法。ボーナス一括払いであれば最長6ヵ月、ボーナス2回払いであれば最長1年間も支払い猶予期間があります。ボーナス払いを指定できる期間は決まっているので注意が必要です。
クレジットカードの審査
クレジットカードを申し込むと審査が行われます。安定した収入があり、返済能力があるかどうか審査されます。
1.審査項目
- 年齢
- 職種
- 勤続年数
- 勤務先の規模
- 税込年収
- 居住場所と年数、住居形態(賃貸・持家・社員寮等)
- 家族構成
- 過去の借入歴や返済歴
これらを申し込む際に申告します。新入社員の場合は、税込み年収は前月給与×12またはボーナスが確定している場合は、前月給与×14で計算しましょう。
2.新入社員は有利
新入社員の場合は、勤続年数や過去の履歴は審査に含まれないため、クレジットカードは取得しやすくなっています。
また、初めてのクレジットカードは解約率が低いと言われており、各カード会社は新規の顧客としてぜひとも発行したいという事情もあり、有利に働きます。
3.実際の申し込みの流れ
- 申し込み
- 信用調査
- 在籍確認
- 最終審査
- クレジットカード発行
在籍確認は勤務先に電話連絡がきます。特に難しい内容ではなく、会社への在籍確認ですので、普通に対応すれば問題ありません。ここまで来ればほぼ審査は通ったと考えて良いでしょう。
クレジットカードの利点
クレジットカードは沢山の利点があります。同じ支払いでも現金では何の特典もありません。
ここでは、クレジットカードの利点について書きたいと思います。
1.現金要らず
今ではほとんどの店舗でクレジットカードが使えます。個人でもクレジット決済可能な商品もあり、急速にクレジットカード決済の場が増えています
そして当たり前になったネットショッピングではより利便性が解ると思います。今まで現金を振り込みに行かなくてはならなかったものが、注文と同時にクレジットカード決済ができるのです。
2.ポイントが貯まる
クレジットカードを使うとカードのポイントが貯まります。そのポイントはマイルになったり、商品券になったりします。ポイントは1%還元(100円1ポイント)が一番多いですが、店舗発行のカードであれば、割引があったりとさらにお得になります。
ポイントの還元率でカードを選ぶことも重要です。1%と言っても銀行の金利よりかなり高いものです。
ex.
楽天カード・・・買い物で1%、楽天市場で常に2%(金曜3%)、ENEOS・JOMOで2%
3.一括払いは金利0
クレジットカードを使う時は即時引き落としではなく、月に一度まとめて決済されます。これは支払いを一か月程度先延ばしに出来ると言う事です。
給料日前に出費の必要がある時には助かります。
4.優待特典
優待特典がかなり豊富なカードもあります。20日30日5%OFF!はCMで有名ですね。
ex.
EPOSカード・・・マルイのバーゲン「マルコとマルオの7日間」で10%、ビッグエコーやシダックスなどカラオケの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンなどで飲食代10%オフなど、全国1000店舗以上で割引サービス
5.各種保険
様々な保険が付いているクレジットカードもあります。ショッピング保険、海外旅行保険、国内旅行保険が付帯しています。旅行の費用をクレジットカードで支払うと保険が適用(利用付帯)されたり、またはカードを持っているだけで保険が適用(自動付帯)されるカードもあります。また、病気のための保険や災害に対する保険が付いているクレジットカードもあります。
ex.
JCB LINDA・・・月払掛金30円(女性特定がん:20~24歳の場合)からというお手頃な設定で、「女性特定がん」「天災限定障害」「犯罪被害(ひったくり・空き巣・ストーカー)」「傷害入院」を補償する4つのプランが用意されていて、プランを選択することができます。
6.信用がつく
海外でのホテルの支払いはクレジットカーが標準です。クレジットカードがないと高額なデポジット(前払い金)が発生したりします。クレジットカードがあればチェックインもチェックアウトもスムーズです。